晩婚化、非婚化
晩婚化・非婚化について
50歳の時点で結婚していない人は1975年までは3%弱だったのが、2005年のデータでは男性は15%余りとなっています。
今後その数は増え続け、いまの若者の25%以上が一生結婚しないだろうと予測されています。
これは人口構成の男女の数の差も原因として挙げられます。
2005年の国勢調査のデータによれば、25歳〜44歳の男性は752万人に対し、女性は518万人しかいません。
仮に女性全員が結婚したとしても、234万人の男性は余ってしまう計算になります。
男性には厳しい時代と言えます。
女性も年収の高い男性を求める傾向がありますが、年収600万円以上の独身男性は全体の3%もいないくらいです。
男性の年収が400万円だとしたら、女性が200万円収入を得れば、合わせて600万円となります。
それが現実的な考えだと思います。
そう考えれば、女性ももっと気が楽になり、婚活も楽になります。
男女の意識の違い
結婚に関しての男女の意識
結婚に関しては、男女とも昔の価値観を引きずっています。
それはどういうことか、と言いますと、男性に経済的に依存したい、男性は自分より稼いでほしい、ということです。
いわゆるキャリアウーマンと言われる女性も同じ価値観です。
男女同権の世の中、違う視点を持てば、違う結婚の形態もあるのではないかと思うのですが、、、
年収の高く、福利厚生の良い会社に勤めている女性は男性を選ぶ範囲が広くできる。
専業主婦の場合、子供ができた時のことを考えると、男性の年収はある程度の高さを求めるのは致し方ないのかも知れません。
しかし、いい会社に勤めている女性は育児休暇が取れるなら、ある程度の年収が見込めるので、男性だけに頼らずとも生活ができます。
そう考えると、年収を除いた条件で見たら、素敵な男性と結婚できます。
そういう考え方もあると思うのですが、、
もう、そういう時代に来ていると思います。