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青い鳥を追いかける女性たち


女性のなかには、とてもこの世に存在しそうにない人を求めている人もいます。私はそれを「青い鳥症候群」と呼んでいます。

人からうらやましがられる職業で、高学歴、高給を得ながらも、もう若いとは言えない年齢になってしまった女性に特にこの傾向が強く、「ここまで待ったのだから」とどんどん相手に求める条件が高くなっていく人がいます。不景気で全体的にお給料が減っている世の中で、彼女がもらっているお給料以上の金額を得ている男性はなかなかいません。彼女の場合は、自分の理想の男性を求めているわけです。

たとえは悪いのですが、結婚はギャンブルと同じで、「もっともっと、」と要求する人は、結局元手さえ失ってしまいます。

女性が男性に求める条件に多いのは、昔で言う三高、つまり学歴、身長、収入が高い人です。特にバブル時には、さらに細かい条件をつける人がいて、相手に求める条件も非常に高かった人が多かったような気がします。けれども、バブルがはじけてしまった今でも、三高を求める女性の率の高さは相変わらずです。日本の学歴社会が崩れて久しい昨今ですが、高学歴=高収入、高身長=見栄えが良いといった神話はまだまだ崩れていませんし、相変わらず「東大卒」は、ブランドとなっています。

だれでも希望する条件のうち、一つは必ずかないます。たとえば、身長が高い人、という条件であればそれはかないますし、学歴が高い人という条件もかなえることができます。けれども、身長も学歴も高く、なおかつ顔が良くて収入が高い人となると、これはなかなかいませんし、たとえいたとしても、今度はその方に選ばれるかどうかわかりません。

なかには、三十歳くらいの公務員で、年収が一千万円の人という条件を出す人もいます。公務員はお給料が規定で決まっていますから、大学を出て八年くらいで一千万円を超す収入を得ている人など、ほとんど存在しないと言っていいでしょう。

また、「生活費としてどのくらいあればやっていけますか」と聞くと、「うーん、五十万円くらいかな」と平気で答える人もいます。手取りで五十万円を奥さんに渡せる人というのは、額面で年収一千万円は必要なんだということを説明しても、今ひとつピンと来ない。こういった経済感覚の食い違いは、親と暮らし、一度も独り暮らしをしたことがない女性に見られます。



* 著者である、全国仲人連合会 代表 宮原祐輔氏の了解を得て掲載しています。


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