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結婚に起死回生をかける男性


男性は女性よりも自分の経歴に対してコンプレックスを抱きがちです。

我々の目から見ると、思わず「どうしてそんなところに」と驚くようなところにコンプレックスを持っている人もなかにはいます。

ある有名私立大学を卒業された男性に、東大を卒業された女性をすすめたところ、東大卒は嫌だとおっしゃいます。わけを聞いてみると、大学受験の際、東大を受けて落ちたからという返事でした。

また、ある男性は「子どもを三人くらい産める女性」という条件を出していましたから、不思議に思って理由を尋ねてみました。すると、「自分の従兄弟のところに、子どもが二人いるから」という返事。どうやら子どものときから従兄弟と張りあっていて、受験では自分が良い大学に入学できて勝ったけれど、結婚は相手が先だったから負けてしまった。でも、子どもの数では負けたくないということらしいのです。これにはあきれて物も言えませんでした。

留学先で外国人と知り合って結婚し、子どもができてから離婚したお嬢さんが会員にいらっしゃいました。離婚という条件はネックにはならないのですが、その子どものお父さんが白人だったと聞いたとたん、引いてしまう男性が少なからずいます。これもやはり、白人に対するコンプレックスからなんです。

でも、その女性もかなり変わった方で、「別れた元ダンナの相手もここでお世話してほしい」とおっしゃいます。でも、もしかして万が一お見合いが重なり、仲人さんのお宅で引きあわせたときに、相手の女性の子どもがもう一組の男性に「パパ」と言ったらびっくりしてしまいますよね。
丁寧にお断りしたのですが、ずいぶんドライだなあと妙に感心したものです。


コンプレックスとは逆の意味、つまり親族に対する遠慮から縁談がこわれてしまったこともあります。
順調に交際が進み、めでたく婚約となったカップルがいました。ところが、結婚式の式場を決める段階で、女性は自分が式場代を出してもいいから、子どものころから夢を描いていたニューオータニか、オークラで式をあげたいと望みました。ところが男性のほうは、本家の長男が式をあげたある式場以上のところでは、式はあげられないというのです。男性は女性がぜいたくだと決めつけ、女性は自分の長年の夢を理解してくれないと嘆く。もめた揚げ句、女性の仲人さんが男性の言う式場を見に行ったところ、そこはとても貧相な場所だったそうです。結局「あんな場所では、彼女がかわいそうでとても結婚式をあげさせられない」ということで、このご縁はなくなってしまいました。

こういった例はもちろん少数ですが、女性が相手に望む条件を限定するのと同じくらい、つまらぬところにこだわる男性も、結婚が決まりにくい人と言えます。

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* 著者である、全国仲人連合会 代表 宮原祐輔氏の了解を得て掲載しています。


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